
【開催レポート】第6回:和紅茶クリスマスティーを楽しむ会
年内最後の和紅茶サロンは、クリスマスティーを楽しむひとときを。
スパイスやハーブの香りを手がかりに、和紅茶と組み合わせる冬のブレンドを試飲&体験。グリューワインティーとシュトーレンで、あたたかく香り高い夜のティータイムを楽しみました。
武蔵小山イロドリアカデミー
近年、日本でもベルガモットの栽培が広がり、和紅茶との出会いから新しいアールグレイが生まれています。
本ワークショップでは、高知県・四万十産の紅茶に馬路村産ベルガモットを重ねた「あうんアールグレイ」をメインに、国産素材が奏でる奥深い香りの世界を探りました。
地域商社・株式会社四万十ドラマ様に、取材のご協力いただきました。
高知県・四万十川流域の清らかな自然と昼夜の寒暖差が育てる「しまんと紅茶」。そのやさしい甘みと豊かな香りに、同県馬路村で栽培されたベルガモットの香りをまとわせたのが「あうんアールグレイ」です。
高知は、古くから“土佐茶”の産地として知られ、急斜面の茶畑と朝霧に包まれた環境が香り高い茶葉を育んできました。明治期には、日本で初めてインド式紅茶製法を導入した地でもあります。
そんな歴史と風土を背景に、ベルガモット栽培の広がりとともに生まれたこの国産アールグレイは、自然と人の技が織りなす、調和の一杯です。
3つのポイント
本物のベルガモットを味わうことができて良かった。ベルガモットで味変できる点が面白かったです。
アールグレイにまつわるお話をいろいろ知ることができて楽しかったです。とてもわかりやすく、ゆったりした進行でお茶を飲みながらお話を楽しめました。
アールグレイ風味のむき栗や緑茶アールグレイの初体験も新鮮でした。
フレーバーティーがこんなに香りが良くて紅茶と合うとは驚きました。
ご参加くださった皆さま、そして取材にご協力いただいた四万十ドラマ様、本当にありがとうございました。
高知の自然が育んだ “あうんアールグレイ” の香りに包まれながら、それぞれの感じ方でお茶を楽しむ皆さんの笑顔がとても印象的でした。
香り高い高知県産の生のベルガモットも大変ご好評で、「枕元に置いておきたい香り…」という素敵な感想も。思わずうなずいてしまいました。
知らず知らずに疲れがたまりやすいこの季節。ぜひ紅茶の香りを日々の時間に取り入れて、ほっとひと息つく瞬間をお楽しみください。
また次のワークショップでお会いしましょう。
CUSTOM TEA代表/日本紅茶協会認定ティーインストラクター/食品衛生責任者
毎回ごとに完結する内容なので、どの回からでもご参加いただけます。
通算で3回・6回・9回ご参加いただいたタイミングで、心ばかりのプレゼントをご用意しています

年内最後の和紅茶サロンは、クリスマスティーを楽しむひとときを。
スパイスやハーブの香りを手がかりに、和紅茶と組み合わせる冬のブレンドを試飲&体験。グリューワインティーとシュトーレンで、あたたかく香り高い夜のティータイムを楽しみました。

同じ品種「香駿」でも産地が違うとこんなに風味が変わるんだ、と驚きながら飲み比べ。
チーズやナッツとのペアリングで紅茶の新しい一面に出会い、一杯の和紅茶がぐっと特別に感じられるひとときとなりました。

アールグレイは、ベルガモットという柑橘の香りをまとった、世界中で親しまれているフレーバードティーです。
その名前の由来や、使われる香りの違いには深い物語があります。
このページでは、アールグレイの歴史と香りの秘密、そして国産素材でつくられた新しいアールグレイの魅力をご紹介します。

「香駿(こうしゅん)」は、“香りにすぐれた茶”として静岡で生まれました。煎茶だけでなく、半醗酵茶や紅茶にも適しています。和紅茶に仕立てると、フルーティーで華やかな香りが一層際立ちます。
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