
【開催レポート】第4回:和紅茶アールグレイを楽しむ会
秋のはじまりに開催した今回のテーマは、「和紅茶でつくる国産アールグレイ」。
高知・四万十産の紅茶に馬路村のベルガモットを重ねた香りと味わいの調和をご体感いただきました。
武蔵小山イロドリアカデミー
イルミネーションのきらめきとともにスパイスの香りが街に溢れる季節。
今回は「香りを楽しむ文化」をヒントに、和紅茶×スパイス&ハーブでつくる“冬にぴったりのティータイム”を体験していただきました。
和紅茶の生産者「Yarncha(やんちゃ)様」にやぶきたと在来種のブレンドをお作りいただきました。
今回は、スパイスやハーブと重ねたときに、香りがきれいに立ち上がるように——そんな相性を意識した和紅茶ブレンドが主役。横瀬町で農薬や化学肥料を使わずに茶畑を守り続ける『Yarncha(やんちゃ)』の福田さんに、「やぶきた」と「在来種」のブレンドをお願いしました。
福田さんは、地域おこし協力隊の一員として横瀬町に移住し、茶葉生産・加工の傍ら、茶葉や地元の産物を使った様々な商品企画を実施。日本茶ティーインストラクターの資格も活かしながら、日々のお茶づくりや新しい挑戦を通じて、横瀬町の茶畑に新たな息吹を吹き込んでいます。
3つのポイント
グリューワインティーとシュトーレンでささやかな夜のティータイムを。
CUSTOM TEA
和紅茶とワイン(ノンアルコール)を使ったオリジナルティードリンクの試飲をご提供しました。 フルーツとスパイスを煮出してつくるグリューワインティーは、和紅茶を合わせると香りがふわっと立ち、冬のティータイムにぴったり。今回は茶葉の産地である埼玉県秩父の名産品「ゴールデンカボス」のほのかな酸味をアクセントに仕上げました。 カスタムティーでは、季節やコンセプトに合わせたオリジナルドリンクの開発・レシピ提案も承っています。
ご参加くださった皆さま、そしてYarncha(やんちゃ)さん、本当にありがとうございました。
和紅茶のやさしい甘みや穏やかな渋みに、スパイスやハーブの香りを重ねるたび、ふわりと表情が変わっていく——そんな和紅茶の魅力を、みなさまと一緒に味わう時間になりました。
この冬、ご自宅のティータイムにもぜひ“香りの遊び”を。あわただしい年の瀬に、ホッと一息つける時間が少しでも増えますように。
また次のワークショップでお会いできるのを楽しみにしています。
和紅茶ブレンドティーの楽しみ方がわかりました。茶葉と畑の説明をしていただいたので、より和紅茶を知ることができました。
ほっとできる優しい空間♡ゆったり、わかりやすく、同じママで話しやすかったです。
お茶の歴史が学べたり、自分でブレンドするのがとても楽しかったです。
やぶきたは日本茶だけではなかったことにびっくり。温かな語り口でわかりやすくてステキでした。
どのブレンドもとても美味しくてすてきでした。すてきな会をありがとうございました。
CUSTOM TEA代表/日本紅茶協会認定ティーインストラクター/食品衛生責任者
毎回ごとに完結する内容なので、どの回からでもご参加いただけます。
通算で3回・6回・9回ご参加いただいたタイミングで、心ばかりのプレゼントをご用意しています

秋のはじまりに開催した今回のテーマは、「和紅茶でつくる国産アールグレイ」。
高知・四万十産の紅茶に馬路村のベルガモットを重ねた香りと味わいの調和をご体感いただきました。

同じ品種「香駿」でも産地が違うとこんなに風味が変わるんだ、と驚きながら飲み比べ。
チーズやナッツとのペアリングで紅茶の新しい一面に出会い、一杯の和紅茶がぐっと特別に感じられるひとときとなりました。

「やぶきた」は、日本茶を代表する品種のひとつで、煎茶をはじめ幅広い茶種に適した“万能品種”です。紅茶に仕立てると、日本茶らしい旨みややさしい甘みが広がり、渋みは控えめになります。

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